
はじめまして!あたしリオ。最近ママの仕事の都合で地元コモレビ山からSan Myshunoのアルト・アパートメントに引っ越してきたんだ。San Myshunoはコモレビ山と違ってすっごく都会!ハイスクールのみんなが自撮りをシムスタグラムにアップしてるから、あたしも早速やってみてるところ。

あたしの隣に座っているブルーのシャツを着ているのがパパで、その隣にいるブロンドヘアーがママだよ。ママは仕事が大好きで休みの日でも仕事に行こうとしていたくらいなんだけど、パパと出会って一緒にコモレビ山で楽しんでいる内にアクティブなシムになっちゃったんだって。パパはSulani出身の人魚!Sulaniのシムってすごくまったりしてて、けっこうマイペース。ママはBrindleton Bay出身らしいんだけど、あたしはまだ行ったことがないんだよね。

ママとパパはすっごく仲良しで、あたしがいてもお構いなしでイチャイチャしてる。あたしは別に恋愛下手ってわけじゃないから気にしないけど、いちおうティーンの娘の前では自重してほしいっていうのが半分、あたしもふたりみたいなソウルメイトがほしいっていうのが半分。でもハイスクールの男の子たちはみんなガキっぽくて苦手。あたしは年上が好みかなぁ?

実は気になる人がいるんだよね……ママのお友達なんだけど、鍵を渡してあってしょっちゅう遊びに来てくれるシムなんだ。今日も来てくれるかな?

って言ってたら来てくれた~!このシムはママの昔からの友人、カレブさん。ヴァンパイアなんだって!ママはヴァンパイアとか人魚とかオカルトシムに好かれやすいのかなぁ。カレブさん、ミステリアスでステキ。物質主義で野心家なところもカッコイイ!さっきあたしが料理スキルを磨いていたのは、美食家なカレブさんにおいしい料理を作ってあげるためなんだぁ。まだティーンだから恋愛はできないけど、A評価になったらハイスクールを卒業できるの。だからいま必死で勉強中ってわけ。

退屈してたから慣れないジョークを連発してみたけど見事撃沈……おとなしく宿題でもしようっと。後ろ姿もカッコイイなぁ……

うそ!カレブさん、あたしの宿題を手伝ってくれた!なんて優しいんだろう。もっと好きになっちゃう……早くハイスクールを卒業して大人になりたいなぁ。

宿題を手伝ってもらったおかげでいい友達になれちゃった。ああ、カレブさん……

おはよう!今日の朝ごはんはあたしが作ったよ。ママってばサラダもお箸で食べるんだよね、変わってるでしょ?コモレビ山に憧れて数年住んだから、もう馴染んじゃってるんだって。ちなみにあたしもコモレビ山で育ったけど、さすがにサラダはフォークで食べるよ。

学校から帰ってきたよ。すっごいイライラするけど、やっとA評価に上がったの!
「パパ、あたし今日A評価に上がったよ……」
「本当?すごいすごい!じゃあ早速ケーキのローソクを吹き消さないと!」

そうだね、善は急げって言うもんね。ママが作ってくれたケーキのローソクを吹き消そう!

ジャーン!若者になったよ!じゃあパパとママにありがとうを言って、ティーンを卒業したらやりたいと思っていたことを話さないと!

「ねぇパパ。あたし、ティーンを卒業したらパパの地元のSulaniに引っ越してそこで暮らしてみたいって思っていたの」
「そうなの?知らなかった。僕はもちろんOKだよ、きっとママもね」

「えっ?Sulaniに?でもリオ、住むところはどうするの?」
「探せばきっとなんとかなると思う。仕事もすぐ始めるつもりだし」
「心配だなぁ。私もあなたくらいの年の頃にコモレビ山で一人暮らしをはじめたから、無理じゃないと思うけど……」

「うーん……あ、もしもしお母さん?私、ドロシー。ちょっと頼みたいことがあるんだけど……」

「リオ、実はいまおばあちゃん達がBrindleton Bayを離れてSulaniに住んでるの。よければそこで暮らしてみたら?」
「えっ、おばあちゃん達が?すごい、そんな偶然あるんだね!」
「お義母さん達と一緒なら僕も安心だ。リオ、新しい生活を楽しんでおいで」
「パパ、ママ、ありがとう!お隣のディエゴさんも!」

許してもらえるだろうとは思ってたけど、こんなにスムーズにいくなんて!さっそくおばあちゃんに電話して引越の準備をしようっと。

「おばあちゃん!」
「リオちゃん、よくきたわね。これから一緒に暮らせるなんて嬉しいわ、楽しくなるわね」

わあっ!実家もすっごく広くてきれいだったけど、おばあちゃんの家は明るくて雰囲気が全然違うね!これがSulani流なのかな?おしゃれで緊張しちゃうな~!

ここが新しいあたしの部屋ね。すっごい開放的!楽しい生活になりそう……!

そういえばまだみんなに教えてないことがあったね。

実はあたしも人魚なの!あたしの特質は【海の子】【ブラザー】【ロマンチック】。願望はビーチライフ!Sulaniで願望を叶えるために頑張ろうっと!

そうだそうだ、忘れない内に仕事を探さないと。やっぱり自然保護活動家になりたいな!というわけでその道に進むよ。論理学スキルがいるのかあ、おばあちゃん家はチェスあるのかな?

チェスを探していたらなんかヘンなやつ発見!これじゃないよッ

いろいろやってたらパパが来てくれてた!そして隣人さんがカヴァっていう飲み物を持ってきてくれたからみんなで飲んでるところ。なんだか不思議な味、コモレビ山にはなかったかも?でも落ち着く味だなぁ。あたしが海の子だからなのかな?

おじいちゃんに自然保護活動について話して、先行課題は終了!次は日課だね。引っ越してきていきなり忙しいけど、すっごく楽しい!ティーン時代あんなにイライラしてたのが嘘みたい。仕事も人生の願望もがんばって、恋愛も成就させるぞー!

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